JR貨物・ディーゼル機関車
このページはディーゼル機関車を紹介します。
DD51形
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車両番号 | DD51 1086 |
所属 | 鷲別機関区 |
撮影場所 | 大中山 |
コメント | 幹線の無煙化を図るために1962年に登場したのがDD51形です。DD51形は幹線用としては初めて液体式を採用し、1000PSのディーゼル機関を採用しています。最盛期は四国を除く各路線で活躍していましたが、機関車牽引列車の廃止や後継機の登場により、数を減らしつつあります。写真の車両は重連形の500番台の仲間で、蒸気発生装置を搭載しています。1086号機はエンジン交換などのB更新工事済ですが、塗色はDF200形に準じた赤色と灰色のツートンカラーになっています。しかし、このカラーは北海道でしか見られません。 |
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車両番号 | DD51 1147 |
所属 | 鷲別機関区 |
撮影場所 | 新富士 |
コメント | 写真の1147号機は老朽部品取り換えなどを実施したA更新工事済なので新塗色に塗り替えられています。このような塗色は全国的に見られます。ただ、2004年施工車から赤白の新塗色に移行しており、従来の更新機でも赤白に塗り替えられたものもいます。 |
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車両番号 | DD51 1805 |
所属 | 吹田機関区 |
撮影場所 | 放出 |
コメント | 写真の車両は1800番台ですが、実際は貨物列車牽引用に蒸気発生装置を搭載しない800番台の仲間で、番号が899に達した事から1800番台に飛んだ事によるものです。ちなみに1805は800番台のラストナンバーなので、1800番台は貴重です。 |
DE10形
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車両番号 | DE10 1155 |
所属 | 新鶴見機関区川崎派出 |
撮影場所 | 撮影場所不明 |
コメント | ローカル線の列車牽引や入換用として1966年に登場したのがDE10形です。DE10形は中型機としての位置づけがなされ、部品削減などによって軽量化を図っています。全国各地に投入され、現在も入換用を中心に活躍しています。 |
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車両番号 | DE10 1727 |
所属 | 愛知機関区 |
撮影場所 | 四日市 |
コメント | 写真の車両は1000番台に対してSGを非搭載としたタイプで、1500番台となります。塗色はJR貨物の更新色で、更新工事が行われた事を示しています。 |
DE11形
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車両番号 | DE11 2002 |
所属 | 新鶴見機関区川崎派出 |
撮影場所 | 逗子 |
コメント | 従来から入換用としてDD13形が使用されて来たのですが、DD13形は牽引力などが不足していたため、入換用に特化して牽引力や制動力の増強を図って1967年に投入されたのがDE11形です。写真の車両は首都圏の入換用として投入された2000番台です。2000番台は騒音低減のために遮音材を使用したり、機関室の密閉化などが図られています。外観上では足回りに防音スカートが取り付けられているのが大きな特徴です。 |
DF200形
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車両番号 | DF200−6 |
所属 | 鷲別機関区 |
撮影場所 | 新富士(現在釧路貨物駅) |
コメント | 北海道内の貨物列車で活躍しているDD51形が厳しい気象状況で老朽化が進んだのと高速列車化に対応するために1992年より投入されたのがDF200形です。箱形の電気式ディーゼル機関車ですが、ドイツ製のエンジンを搭載しています。写真は基本番台のトップナンバーです。 |
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車両番号 | DF200−117 |
所属 | 鷲別機関区 |
撮影場所 | 新富士(現在釧路貨物駅) |
コメント | 2005年より投入継続中の100番台です。100番台はVVVFインバータの整流子をIGBTに変更しています(因みにDF200形は電気式なのでVVVFインバータ制御を採用しています)。尚、エンジンは50番台より国内のコマツ製に変更されています。因みに写真の117号機は2009年度増備車です。 |
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