茨城交通・日産ディーゼル
 茨城交通の日産ディーゼルは主力的な存在で、数も多いです。自己発注車から中古車までかなり多数の車両が在籍しており、ほぼ全営業所にいます。

登録番号水戸22あ 805
形式日デP−U32L
年式1984年式
撮影場所水戸駅
コメント 1984年に投入された自己発注の大型車で、1985年に開催されたつくば科学万博に向けて投入された、いわゆる万博車です。富士5Eで前後扉となっています。今は全車廃車されているそうです。

登録番号水戸22あ1765
形式日デP−U32L
年式1985年式
撮影場所水戸駅
コメント 元西武の中古車で、運転台の形状から1985年式のP−U32系の前期車とわかります。この中古車が来たのは1993年ごろであることから、この時は既に新車投入がままならないほど経営が苦しくなっていたようです。初期タイプは既に全廃されており、後期タイプも2011年までに姿を消しています。

登録番号水戸22あ1145
形式日デP−U32L
年式1987年式
撮影場所水戸駅
コメント 1988年に投入された自己発注の大型車で、富士5E車体では最後となる自己発注車です。初期車はある程度入ったに対し、後期車は3台のみと少数派です。ちなみに次の自己発注車はU代以降なので、P−U33系は1台もいません。

登録番号水戸22あ2033
形式日デP−U32K
年式1987年式
撮影場所那珂湊駅
コメント 元都営バスの日デ大型車で、中扉が引戸なので1987年式です。元都営バスの日デは元西武に押される形であまり目立ちません。ちなみにP−U32系の元都営バスの車両はかなりの少数派だそうです。

登録番号水戸22あ1943
形式日デP−U32L
年式1988年式
撮影場所水戸駅
コメント 1988年式の元西武の中古車で、P−U32系の後期車にあたります。かって大勢力を誇っていた元西武の富士5Eは新たな中古車の投入に伴い、2011年までに姿を消しています。

登録番号水戸200か  41
形式日デP−RM81G
年式1988年式
撮影場所水戸駅
コメント 1988年式の元西武の富士6E中型車です。大型車と共に中古車としてやってきました。自己発注車と比べると中扉であることが区別点です。

登録番号水戸22あ2188
形式日デP−U33L
年式1989年式
撮影場所水戸駅
コメント 1989年式の元西武の中古車です。元西武の車両は、P−U32系に引き続きP−U33系にも大量の車両がやってきました。写真の車両は主力となっているL(標準)尺車です。

登録番号水戸22あ1383
形式日デP−RM81G
年式1990年式
撮影場所水戸駅
コメント 1990年に投入された自己発注の中型車で、富士6Eです。茨城交通では1980年代から中型車を少しずつ投入しているので、前後扉の自己発注車を見かけます。

登録番号水戸200か  58
形式日デP−U33N
年式1990年式
撮影場所水戸駅
コメント 1990年式の元西武バスの日デ大型車です。写真の車両は元西武の車両の中で一番尺が長いN尺です。

登録番号水戸200か 446
形式日デU−UA440HSN
年式1990年式
撮影場所水戸駅
コメント 1990年式の元都営バスの富士7E大型車です。元都営バスなので短尺かつ中扉が4枚折戸になっています。数はそんなに多くいません。

登録番号水戸200か 353
形式日デU−UA440LSN
年式1992年式
撮影場所水戸駅
コメント 1992年式の元西武バスの富士7E大型車で、3扉車となっています。西武バスではU代から都区内の輸送力増強のために3扉車を投入していたものが、廃車によって茨城交通に来たものです。3扉とはいえ、使用は前中扉がメインですが、後扉も使っているそうです。

登録番号水戸200か 352
形式日デU−RM210GSN
年式1991年式
撮影場所水戸駅
コメント 1991年式の元JR東海バスの富士8Eの中型車です。写真では窓サッシが黒色になっていますが、JR東海バスでは銀が標準なので転入に当たって塗り替えたようです。

登録番号水戸22あ1615
形式日デU−UA440LSN
年式1992年式
撮影場所水戸駅
コメント 1992年に投入された自己発注の大型車で、富士7E車体を載せています。前後扉であることから自己発注車とすぐにわかりますね・・・。自己発注の日デ大型車は1993年まで投入されています。

登録番号水戸22あ1804
形式日デU−RM210GSN
年式1994年式
撮影場所水戸駅
コメント 1994年式の自己発注の中型車です。U代になってからは富士8Eとして投入されていますが、前後扉という仕様はそのまま引き継がれています。

登録番号水戸200か 616
形式日デU−UA440LSN
年式1995年式
撮影場所水戸駅
コメント 1995年式の元西武バスの富士7E大型車で、2扉車です。U代では3扉車と並行して2扉車もやってきていますが、3扉車は2002年を最後に投入が途絶えたに対し、2扉車は投入が継続しています。2扉車は車両によっては尺が異なっており、写真のL尺の他にN尺もいます。

登録番号水戸200か 910
形式日デU−UA440HSN
年式1995年式
撮影場所水戸駅
コメント 1995年式の元西武バスの富士7E大型車ですが、写真の車両は短尺車です。富士7Eになってから標準尺以上がほとんどになっており、短尺車がやってくるのは富士5E以来となります。

登録番号水戸200か 847
形式日デKC−UA460HSN
年式1995年式
撮影場所水戸駅
コメント 1995年式の元横浜市営バスの富士7E大型車です。元横浜市営バスの車両が茨城交通に来るのは初めてとなります。メトロ窓で中扉が4枚折戸という仕様になっています。

登録番号水戸22あ1993
形式日デKC−RM211GSN
年式1996年式
撮影場所水戸駅
コメント 1996年式の自己発注の中型車です。1996年式からKC代になりましたが、U代と同じく富士8Eを載せて登場しています。尚、KC代は中型車のみで、この車両以降は2002年のノンステ投入まで暫く投入が途絶えます。

登録番号水戸200か 897
形式日デKC−RM211ESN
年式1996年式
撮影場所水戸駅
コメント 1996年式の元西武バスの中型車で、中型の標準尺から更に縮めたE尺になっています。西武バスでは1996年に中型車を大量に入れていたのですが、それらの車両に廃車時期がやってきたため、2007年ごろからが茨城交通にやってくるようになり、中型車の代替に一役買っています。

登録番号水戸200か1020
形式日デKC−UA460LSN
年式1996年式
撮影場所水戸駅
コメント 1996年式の元新京成バスの富士7E大型車です。新京成バスの車両は窓サッシが黒なのですぐに区別ができます。

登録番号水戸200か 399
形式日デKK−RM252GAN
年式2002年式
撮影場所水戸駅
コメント 2002年に突如と投入された自己発注の中型ノンステップバスです。茨城交通としては初めてとなる西工B型ですが、なかなか決まっていますね・・・。写真の車両は浜田所属で、3系統を中心に入っています。

登録番号水戸200か 546
形式日デKK−RM252GAN
年式2004年式
撮影場所水戸駅
コメント 2004年に増備された自己発注の中型ノンステップバスで、行先表示機がLED化された他、車内が国土交通省の標準仕様にまとめられています。増備車は2台が投入され、茨大前の各管内路線で活躍中です。



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