関鉄観光バス・一般路線車
 関鉄観光バスは土浦及び佐原において一般路線を受け持っている事から、土浦及び佐原には一般路線車も配置されています。一般路線車は大きく分けて関東鉄道からの引継ぎ及び移籍車と関鉄観光バスが自ら投入した新車及び中古車に分ける事が出来ます。

社番7003TC
登録番号土浦22あ 800
形式いすゞP−LV314K
年式1985年式
撮影場所土浦駅
コメント 1985年式の万博車です。関鉄観光バスの前身である日本観光バスが投入した車両ですが、関鉄グループである事から関東鉄道とほぼ同じ仕様となっています。万博車は2台入りましたが、いずれもいすゞ+富士5Eです。

社番7011IT
登録番号水戸200か 382
形式日野P−RJ172AA
年式1987年式
撮影場所佐原駅
コメント 1987年式の日野レインボーで、元千葉交通の車両です。このレインボーは3台が投入され、潮来に2台、土浦に1台が配置されました。潮来の路線縮小に伴い7011ITが土浦へ転属しましたが、現在は3台とも廃車されています。

社番1441TC
登録番号土浦22あ1119
形式いすゞP−LV314K
年式1989年式
撮影場所関鉄観光バス土浦営業センター
コメント 1989年式のいすゞLV+富士7Eです。関東鉄道土浦が運行していた神立駅東口発着路線が関鉄観光バスへ移管された時に移籍してきたものです。元々から神立駅東口発着路線に限定で使用されていたので、移籍後も専ら神立駅東口発着路線に入っていました。現在は廃車されています。

社番7016MT
登録番号土浦200か 917
形式日デP−RM81G
年式1989年式
撮影場所玉造駅
コメント 1989年式の日デRMで、元筑波大学構内バスの車両です。筑波大学構内バスの廃止(関東鉄道運行の一般路線化)に伴い、老朽車置き換えのために関鉄観光バスへ移籍したものです。この車両は前後扉かつATでである事がポイントです。富士6Eの2台は土浦に配置されましたが、田伏車庫方面の路線の廃止に伴って廃車されました。

社番1523TC
登録番号土浦22あ1271
形式いすゞP−LR312J
年式1990年式
撮影場所土浦駅
コメント 1990年式のいすゞLR+富士6Eで、関東鉄道からの移籍車です。この車両はP代ですが、1990年式から前面行先表示器が大型化されています。

社番7008TC
登録番号土浦22あ1311
形式いすゞU−LR332J
年式1991年式
撮影場所土浦駅
コメント 1991年式のいすゞLR+富士6Eで、日本観光バスが投入した車両です。仕様は関東鉄道と共通です。1991年に2台が入りましたが、関鉄観光バスの自己発注の一般路線車はこの車両が最後で、以降は関東鉄道からの移籍車及び中古車を入れてくる事になります。

社番7013SW
登録番号千葉200か2231
形式日デU−RM210GSN
年式1991年式
撮影場所房島
コメント 1991年式の日デRMで、元筑波大学構内バスの車両です。P代の富士6Eと共にU代の富士8Eも2台が来ました。前後扉かつAT車です。富士8Eは潮来(のちに佐原)と土浦に配置されましたが、土浦に配置された7014TCは既に廃車されており、7013SWのみ残っています。

社番9225TC
登録番号土浦200か 679
形式いすゞU−LV324L
年式1991年式
撮影場所関鉄観光バス土浦営業センター
コメント 1991年式のいすゞキュービックです。元京成バスで、関東鉄道土浦を経て関鉄観光バスに移籍してきました。関鉄観光バスにとって唯一となる大型車ですが、一般路線には入らず、特定で用いられています。

社番1665TC
登録番号土浦22あ1621
形式いすゞU−LR332J
年式1994年式
撮影場所土浦駅
コメント 1994年式のいすゞLR+富士6Eで、関東鉄道からの移籍車です。関鉄観光バスにとってスタンダードな車両です。

社番1913TC
登録番号土浦200か 858
形式三菱PA−ME17DF
年式2006年式
撮影場所土浦駅
コメント 2006年式のエアロミディノンステです。元々はつくバス用として関東鉄道に所属していましたが、つくバスの再編に伴って余剰となったものが移籍してきたものです。関鉄観光バスにとって初のノンステとなります。ただ、塗色は低床カラーではなく、一般塗色になっているのがポイントです。


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