潮来営業所(旧鹿島営業所) (IT)
 潮来営業所は潮来市内の国道51号線沿いに車庫を持ち、鹿島・神栖・波崎・潮来地区の他、東京〜鹿島間の高速バスも受け持っています。2006年12月に鹿島バスターミナルに隣接していた車庫から関鉄観光バスの潮来営業センター内に移転し、潮来営業所に改称しました(ある意味復活ですが・・・)。高速バスは本数が多く旺盛な状態ですが、一般路線は乗客減からほとんどが不採算路線です。車両では高速車が多数配置されている他、一般路線車は全て中型車です。

自己発注車
社番1455KS
登録番号水戸200か 493
形式三菱P−MS729S
年式1989年式
撮影場所鹿島バスターミナル
コメント 関東鉄道ならどこでもいる新呉羽の観光車ですが、この車両は清真学園高校の特定輸送車となっています。他に数台がいるようです。

社番1512KS
登録番号水戸22か1843
形式いすゞP−LV314K
年式1990年式
撮影場所鹿島神宮駅
コメント 1990年式のいすゞ富士7Eですが、潮来で最後まで残った大型一般路線車です。しかし、DPFが無い事から銚子線には入れず、しかも市内線は波崎が主力のためにサッカー輸送及び玉造駅〜潮来車庫線以外は車庫で休んでいることが多かったようです。現在は廃車され、鹿行地区から大型車が消滅しました。

社番1521KS
登録番号水戸22あ1925
形式日野P−RJ172CA
年式1990年式
撮影場所銚子駅
コメント 1990年式の日野RJで、ラッピングがなされています。DPFが搭載されているので各路線で見かけることが出来ます。現在は廃車されています。

社番1532KS
登録番号水戸200か 458
形式三菱U−MS726S
年式1991年式
撮影場所東京駅八重洲口
コメント 高速バスに使用される車両ですが、関東鉄道にとって珍しい三菱の富士車体です。現在は廃車されています。

社番1585KS
登録番号水戸22あ1478
形式三菱U−MS726S
年式1991年式
撮影場所東京駅八重洲口
コメント かって多くが投入されていた新呉羽の高速車です。現在は廃車されています。

社番1669KS
登録番号水戸22あ1761
形式いすゞU−LR332J
年式1994年式
撮影場所鹿島神宮駅
コメント 1994年式のいすゞ富士6Eですが、関東鉄道で富士6Eはここで最後になります。鹿行地区にとって主力的な存在ですが、写真を見ると塩害の影響から車体の所々に腐食が進んでいます。そのため、1994年式ながら速く廃車されています。

社番1698KS
登録番号水戸22あ1884
形式いすゞU−LV771R
年式1995年式
撮影場所鹿島バスターミナル
コメント 鹿島では鹿島神宮駅〜東京駅間の路線が主力ですが、羽田空港へのリムジンバスも担当しています。車両はいすゞのスーパークルーザーですが、鹿島にはそこそこの台数が在籍しています。

社番1715KS
登録番号水戸22あ1958
形式三菱KC−MS829P
年式1996年式
撮影場所鹿島バスターミナル
コメント 鹿島には三菱といすゞを並行導入しており、このようなエアロバスもある程度の台数が在籍しています。

社番1735KS
登録番号水戸22あ2015
形式いすゞKC−LR333J
年式1997年式
撮影場所六軒町
コメント KC代に入っていすゞ中型の富士重工車体もようやく6Eから8Eになりました。しかし、この時は既に純正車体メインになったため、関東鉄道全体では龍ヶ崎の1台と合わせて2台のみという珍車となってしまいました(日デの中型車なら多数いますが・・・)。

社番1742KS
登録番号水戸22あ2094
形式日野KC−RJ1JJAA
年式1998年式
撮影場所玉造駅
コメント KC代の日野RJです。2台が入りましたが、この車両を最後に一般路線車の新車はしばらく途絶えることになります。写真は鹿島鉄道玉造駅(鹿島鉄道では玉造町駅)〜潮来車庫線に入っているものです。しかし、このエリアでは関鉄観光バスのものになっていますが、何故かこの路線のみ本体で運行されていました。

社番1760KS
登録番号水戸22あ2135
形式いすゞKC−LV781R2
年式1998年式
撮影場所鹿島バスターミナル
コメント 見た目ではごく普通な富士車体の高速車ですが、実は珍車なのです。それは下回りがいすゞのガーラのものとなっており、ガーラの富士車体による高速車はここ1台のみです(貸切車は数台がいるようです)。

社番1807IT
登録番号水戸200か 156
形式三菱KL−MS86MP
年式2000年式
撮影場所鹿島神宮駅
コメント 2000年式のエアロバスで、この時からKL代になっています。側面行先表示器が取り付けられています。

社番1835KS
登録番号水戸200か 321
形式日野KK−RJ1JJHK
年式2002年式
撮影場所鹿島灘駅
コメント 鹿島にとっては初めてとなるとなるワンステップバスで、レインボーです。この車両は元々水戸にいたもので、鹿島市福祉バスの運行にあたって転用されたものです。鹿島市福祉バスのコミュニティバス化に合わせて関東鉄道から池田交通に移管したため、その車両は龍ヶ崎営業所に転出してしまいましたが、2011年に戻ってきました。

社番1844IT
登録番号水戸200か 377
形式いすゞKL−LV781R2
年式2002年式
撮影場所鹿島神宮駅
コメント 高速バスの「かしま号」は順調なために高速車の増備も毎年のように進められ、ガーラが続々と登場してきています。

社番1881KS
登録番号水戸200か 590
形式三菱KL−MS86MP
年式2005年式
撮影場所鹿島神宮駅
コメント いすゞと並行してエアロバスも順次増備されてきています。


社番1938KS
登録番号水戸200か 788
形式三菱PJ−MS86JP
年式2007年式
撮影場所前面:鹿島神宮駅/リア:潮来車庫
コメント 2007年初頭に登場した高速バスの新車で、PJ代になりました。しかし、この新車より京成グループの新塗色になり、京成グループである事が一層強くなりました・・・。

社番1956IT
登録番号水戸200か 851
形式いすゞPDG−LR234J2改
年式2008年式
撮影場所鹿島神宮駅
コメント 2008年に鹿行地区にとっては1743KS以来11年ぶりとなる新車がいすゞのエルガミオワンステとして投入されました。この車両は1835KSとは異なり特に運用は特定していないようで、各路線で走っています。減便、路線の廃止、鹿島バスターミナルの廃止など暗い話題ばかり続く鹿行地区にとって久々となる明るい話です。

中古車
社番9148KS
登録番号水戸200か 537
形式三菱U−MS618P
年式1991年式
撮影場所鹿島神宮駅
コメント 清真学園輸送に使われる特定車で、土浦からやってきたものです。鹿島では、中古車はあまり在籍しておらず注目に値する車両でした。しかし、2007年に関鉄観光バスに移管されてしまいました。


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