潮来営業所波崎車庫 (HS)
 波崎は国道124号線沿いに車庫を持ち、鹿島・神栖・波崎地区の路線を受け持っています。波崎では東京〜神栖・波崎間の高速バスも受け持っていますがが、一時期関鉄観光バスに移管されたことありましたが、関鉄観光バス波崎営業センターの閉所に伴って関東鉄道担当に戻りました。車両は全て中型車ですが、最近は中古車も入っています。

自己発注車
社番1392HS
登録番号水戸22あ1846
形式日野P−RJ172AA
年式1987年式
撮影場所銚子駅
コメント 今では既に廃車された一つ目の日野RJです。このタイプの車両はかって多数在籍していましたが、関東鉄道本体ではこの車両が最後で、現在は廃車されています。

社番1469HS
登録番号水戸22あ1284
形式いすゞP−LV314K
年式1989年式
撮影場所波崎車庫(許可を得て撮影)
コメント 1989年式のいすゞLVですが、波崎で最後まで残った自己発注の大型車です。塩害などから老朽化が早く進んで廃車となってしまいました。

社番1536HS
登録番号水戸22あ1434
形式いすゞU−MR132D
年式1991年式
撮影場所波崎車庫(許可を得て撮影)
コメント 関東鉄道でかって多数在籍していたいすゞMRですが、今では神栖市のコミュニティバス用として5台が残っていましたが、コミュニティバスの廃止で廃車されてしまいました。

社番1576HS
登録番号水戸22あ1485
形式いすゞU−LR332J
年式1991年式
撮影場所鹿島神宮駅
コメント 波崎では標準的な車両だったいすゞ富士6Eです。しかし、塩害の影響で老朽化が早く進み、2009年に廃車されました。写真の鹿島神宮駅発土合ヶ原団地行きは一日に1本しか見られません。

社番1595HS
登録番号水戸200か  61
形式日野U−RJ3HJAA
年式1992年式
撮影場所鹿島神宮駅
コメント 波崎で唯一の自己発注の日野RJです。この車両は土浦から転入してきたため、ナンバーが新しくなっています。ラッピングされて活躍中です。

社番1611HS
登録番号水戸22あ1576
形式いすゞU−LR332J
年式1992年式
撮影場所波崎柳川高校
コメント 波崎では標準的な車両だったいすゞ富士6Eです。しかし、この車両は元々波崎にいて減便で水戸に転属し、車両置換えのために再び波崎に戻ったという歴史を持っています。しかし、塩害の影響で老朽化が早く進み、2009年に廃車されました。

社番1819HS
登録番号水戸200か 265
形式いすゞKL−LV781R2
年式2001年式
撮影場所波崎町役場
コメント 波崎にはかって高速バスを1路線受け持っていた関係で、高速車が4台が在籍していました。このうち1819HSは波崎に新製配置された車両で、一番新しいものでした。現在は潮来に転属しています。

中古車
社番9117HS
登録番号水戸22あ2163
形式三菱P−MP218K
年式1989年式
撮影場所波崎車庫(許可を得て撮影)
コメント 波崎には大型車のみ中古車がいました。写真の車両は横浜市交通局からやってきたもので、波崎唯一の三菱車でした。既に廃車されていますが、この後を引き継いで同じ横浜市営から来た9118HS(元つくば中央)が波崎最後の大型車となりました。

社番9134HS
登録番号水戸200か  48
形式日デP−U33L
年式1990年式
撮影場所筑波大学駐車場(許可を得て撮影)
コメント 関東鉄道でかって多数在籍していた西武中古も実は1台のみ波崎にも在籍していました。鹿行地区で唯一の西武中古としてひっそりと活躍していましたが、減便に伴って龍ヶ崎に転出しました。

社番9285HS
登録番号水戸200か  908
形式日野U−RJ3HJAA
年式1995年式
撮影場所銚子駅
コメント 2008年に潮来(すぐに波崎へ転属)に配置された元京成バスのレインボーです。関鉄グリーンバスやパープルバスに配置された車両と同じ前後扉仕様になっていますが、この車両は移籍当初から行先表示器がLED化されています。因みにこの車両が鹿行地区で初のLED車です。

社番9307HS
登録番号水戸200か 938
形式いすゞU−LR332J
年式1995年式
撮影場所銚子駅
コメント 2009年になって配置された元神奈川中央交通のいすゞLRです。神奈中からの中古車は大昔の三菱ブルドッグ以来で、10年ぶりになるでしょう。神奈中独特の乗降方法表示は撤去され、側面行先表示器も改造されています。ちなみに鹿行地区のいすゞの中型車はすべて富士車体で投入されているので、純正車体のジャーニーは今回が初めてとなります。



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