阪急バス・日野
 日野車の導入歴は4メーカーの中で3番目に浅く、1980年代より始まりました。1985・1986年に導入された大型ショートを最後に一時導入が途絶え、1993年に導入された日野HIMRをきっかけに少数のみなががら導入が再開され、近年は三菱ふそうのリコール問題から勢力を増しつつあります。阪急バスの中で西工率が一番低いのが日野です。

社番132
登録番号神戸22か6314
型式日野U−HU2MMAA
年式1993年式
所属清和台営業所
撮影場所川西バスターミナル
コメント 1993年に突如と登場した日野HIMRで、しかも純正のブルーリボン車体を載せています。低床バスでもないごく普通なツーステップバスで純正車体は阪急バスのどこを探してもこの1台のみという激レアな車両です。最初は千里に配置され、清和台に転属しましたが、現在は惜しくも廃車されています。日野HIMRは1995年に西工で2台増備されました。

社番144
登録番号神戸200か 200
型式日野KC−HU2PMCE
年式1999年式
所属芦屋浜営業所
撮影場所JR芦屋駅
コメント 1999年と2000年にブルーリボンノンステが各1台ずつ芦屋浜に投入されました。ブルーリボンのノンステは西工に対応していない関係で純正車体で入っています。いずれも芦屋市の補助金で導入されたもので、芦屋浜にしか見られない存在です。

社番146
登録番号大阪22か1381
型式日野KC−HT2MMCA
年式1999年式
所属豊中営業所加島出張所
撮影場所大阪駅北口
コメント 1998年より日野一般大型車が西工で導入されるようになり、主に柱本と芦屋浜に配置されています。写真の車両はかって芦屋浜にいたのですが、後に加島に転属されたものです。

社番153
登録番号神戸200か 558
型式日野KK−RX4JFEA
年式2000年式
所属猪名川営業所
撮影場所山下駅前
コメント 能勢電鉄の畦野駅周辺に広がる大和団地へ広がる新路線向けに登場したリエッセです。リエッセはこの車両のみならず他の地域でもコミュニティバスなどで見られます。

社番155
登録番号神戸200か 621
型式日野KL−HU2PMEE
年式2000年式
所属芦屋浜営業所
撮影場所阪急芦屋川駅
コメント 2001年にブルーリボンシティノンステップバスが2台登場しましたが、いずれも芦屋市の補助金によって導入されたもので、芦屋浜に配置されています。

社番158
登録番号大阪200か1194
型式日野KL−HR1JNEE
年式2003年式
所属千里営業所
撮影場所千里中央
コメント 2003年より日野HRの長尺ノンステップバスが純正車体で登場し、千里に配置されました。日野の中型ロングは使いやすかったようで千里以外にも多数が登場し、あっという間に増殖しました。

社番167
登録番号大阪200か1325
型式日野KK−RJ1JJHK
年式2003年式
所属柱本営業所
撮影場所JR吹田駅
コメント 2003年より日野HRに続いて日野RJのワンステップバスも純正車体で登場しています。柱本を中心に吹田や伊丹にも導入されましたが、全体的に少数派です。

社番186
登録番号大阪200か1561
型式日野KL−KV280N1
年式2004年式
所属吹田営業所
撮影場所桃山台駅
コメント 2004年より日野ブルーリボンUのノンステップバスが導入されるようになりました。日野ということでエルガ顔の純正車体で導入されたのですが、阪急バスのいすゞ車は原則的に西工を載せているので、エルガは意外とここが初めてになります。KL代のブルーリボンUは宝塚と吹田に各2台しかいないという少数派です。

社番196
登録番号大阪200か1677
型式日野KL−HU2PMEA
年式2005年式
所属千里営業所
撮影場所桃山台駅
コメント 日野ブルーリボンUに少し遅れて2005年にはブルーリボンシティのワンステップバスが登場しました。勿論純正車体です。しかし、ブルーリボンシティのワンステップバスは2005年秋で製造を中止したため、2005年式のみの存在です。宝塚、千里、茨木にいます。

社番207
登録番号大阪200か1755
型式日野ACG−HU8JLFP
年式2005年式
所属石橋営業所
撮影場所千里中央
コメント 2005年に日野ハイプリッドノンステップバスを1台導入されました。ブルーリボンシティ車体のまま屋根の上にバッテリーを載せた姿は似合うのだなと感じました・・・。それ以降、順次増備されています。

社番226
登録番号大阪200か1897
型式日野PJ−KV234N1
年式2006年式
所属千里営業所
撮影場所千里中央駅
コメント 大型新車は2005年よりPJ代に移行しましたが、ブルーリボンUのワンステも純正車体で投入されるようになりました。クーラーはKL代と同じくデンソー製を採用しています。

社番231
登録番号神戸200か2130
型式日野PJ−KV234N1
年式2006年式
所属宝塚営業所
撮影場所逆瀬川駅
コメント PJ代でもブルーリボンUのノンステも引き続いて登場しています。三菱ふそうリコール問題の影響から大量投入が続きます。千里、宝塚、猪名川等に見られます。

社番238
登録番号大阪200か1956
型式日野PA−HR7JPAE
年式2006年式
所属伏尾台営業所
撮影場所池田駅
コメント 2003年に投入が開始されて以来、順次増備されている日野HRですが、2005年式からPA代に移行しました。仕様の大きな変更はありませんが、国土交通省標準仕様になっています。しかし、収納性の問題から2007年の261を最後に投入されなくなりました。

社番273
登録番号大阪200か2200
型式日野PJ−KV234N1
年式2007年式
所属千里営業所
撮影場所桃山台駅
コメント 2007年より日野KVにもついに西工が解禁され、西工で導入されるようになりました。クーラーもいすゞと同じサーモキングとなったため、いすゞとは区別が付きにくくなりました。しかし、ワンステップバスながら何気なくATを選択しています。

社番291
登録番号神戸200か2607
型式日野PDG−KV234L2
年式2008年式
所属西宮営業所
撮影場所西宮北口駅
コメント 2007年の途中から新長期規制適合車になりましたが、引き続き西工で投入されています。写真は短尺のノンステですが、西工ながらクーラーがデンソーになっているのが特徴です。ちなみに新長期規制の西工ノンステは2台しかいません。

社番293
登録番号大阪200か2452
型式日野PDG−KV234N2
年式2008年式
所属伏尾台営業所
撮影場所池田駅
コメント 2007年の途中から新長期規制適合車になりましたが、引き続き西工で投入されています。外観は公式側にルーパが付いた以外はPJ代とほぼ同じです。

社番1000
登録番号大阪200か2480
型式日野PKG−KV234N2
年式2008年式
所属吹田営業所
撮影場所桃山台駅
コメント 2008年の新車から方針が変わり、再び純正車体のブルーリボンUとして投入されるようになりました。それと同時にATからMTに戻りました。この時は新長期規制に移行していたため、一つ目として登場しています。日野の社番が299に達したため、空番であった1000〜に付番されるようになりました。

社番1006
登録番号神戸200か2911
型式日野BJG−HU8JLFP
年式2009年式
所属西宮営業所
撮影場所西宮北口駅
コメント 2005年より投入が開始されたブルーリボンシティハイプリッドですが、毎年数台ずつ各営業所へ投入が進んでいます。2008年式からBJG代に入りました。基本的に短尺ですが、一部営業所には標準尺のM尺も入っています。写真は西宮に配置された2009年式の車両です。

社番1012
登録番号大阪200か2714
型式日野PKG−KV234L2
年式2009年式
所属豊中営業所
撮影場所大阪駅北口
コメント 2009年に投入されたブルーリボンUのノンステですが、窓ガラスがスモークガラスになりました。

社番1051
登録番号神戸200か3570
型式日野LKG−KV234L3
年式2011年式
所属伊丹営業所
撮影場所川西バスターミナル
コメント 2011年式のブルーリボンUのノンステですが、2011年式からLKG代となりました。基本的にPKG代とほぼ同じですが、尿素SCRシステムを採用するなどシステム的な変更が見られます。

社番1056
登録番号大阪200か3125
型式日野LKG−KV234L3
年式2011年式
所属豊能営業所
撮影場所営業所前
コメント 2011年式のブルーリボンUのワンステです。写真は豊能に入った短尺のワンステですが、豊能にとって久々の新車となります。



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